i-direct(ダイレクト)法は、FUE法のデメリットである、生着率の低さ、移植量の少なさを克服したアイランドタワークリニック独自の自毛植毛の施術方法です。
普通のFUE法は医師が一つ一つ手作業でパンチ(毛髪採取器具)を使用し、毛髪を採取しますが、i-direct(ダイレクト)法は機械を使用し極細の専用パンチで採取するため、正確で高速かつ大量の毛髪を採取することが可能になっています。
また、機械で正確に毛髪を採取するため、グラフト(移植辺)の切断率が下がる事で95%以上と高い生着率を達成しています。
※グラフトとは毛包単位の毛の呼び方です
1度に3000グラフト以上の移植が可能
普通のFUE法は全て手作業で施術していたため一度に採取できるグラフト数は最大で500グラフト程度で、広範囲の植毛には適していませんでした。
i-direct(ダイレクト)法では、3000から3500グラフトの移植が可能です。
アイランドタワークリニックでは国内最大の4000グラフト(約10,800本)の移植も成功しています。
2000グラフト以上の移植が「メガセッション植毛」と呼ばれますが、これだけの植毛が一度に行えれば、2度3度の手術が必要なくなり、患者の負担も軽減されます。
i-direct(ダイレクト)法はグラフト株に対しての毛髪の本数が多い
アイランドタワークリニックで行うi-direct(ダイレクト)法は熟練した医師が目視でグラフト株に対して2本以上の毛髪が生えてるグラフトを採取します。
【i-direct(ダイレクト)法で1000グラフトを採取した場合の髪の本数】
1000グラフト×約2.7本=約2700本
【通常の自毛植毛でグラフト株を採取した場合の髪の本数】
1000グラフト×約2.0本=約2000本
ほとんどのクリニックではグラフト数に対しての料金になるため、コストも抑える事ができます。
i-ダイレクト(FUE法)での植毛方法
0.6mmの極細のチューブパンチで移植用のホールを作成し、採取した0.8mmのグラフトをi-ダイレクト専用のインプランターで、ピンセットを使用せず空気圧で移植。
系の細いホールに太いグラフトを移植するため、ホールにフィットし生着率が飛躍的向上します。
i-ダイレクト(FUE法)のメリット
- メスを使用しないので、痛くない
- 専用の極細パンチを使うため傷跡がほとんど分からない
- 一度に大量高密度に移植を行える
- 95%以上の高い生着率(定着率)
- 自然で高度なデザインが可能
i-ダイレクト(FUE法)のデメリット
皮膚の下にある髪の角度を調べるため、後頭部の髪をバリカンで刈り上げなくてはならない。
200グラフトぐらいまでの植毛なら、隠す事はできますが、1000グラフト以上の場合は後頭部全体を刈り上げなくてはならず術後の傷跡が目立ってしまいます。
しかし、極細(0.8mm)の専用パンチを使用するため、1週間もすれば殆ど傷跡は分からなくなります。
また、FUT法の自毛植毛に比べ、普通のFUE法は2倍ほど高額ですが、i-ダイレクト(FUE法)では少し高いか同程度の金額で手術を受けられます。
i-ダイレクト(FUE法)の自毛植毛に向いている方
- 切る自毛植毛をしたくない
- 一度に大量に移植したい
- 密度の濃い自然な仕上がりにしたい
- 傷跡を早く分からなくしたい
- 地方だけどi-ダイレクト自毛植毛したい
- 無痛の自毛植毛を受けたい
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