増毛はメリットもあるけどやはりデメリットが多い(接着式増毛法編)

接着式増毛法
接着式増毛とは簡単に言えば、ずれないカツラといったところでしょうか。
極薄の半透明シートに人工毛を植毛、そのシートを接着剤や両面テープで薄毛や剥げてしまった部分に貼る増毛法です。
現在ポピュラーになっている結毛式増毛法や編み込み式増毛法より歴史が古く、大手のクリニックやサロンで取り入れらています。
一気に増毛できるメリットもありますがデメリットも多く見受けられます。

接着式増毛法のメリット

あっという間に増毛できる

頭皮の形状に合わせたシートを製作する手間はありますが、事前にシートに植毛されているので施術時間は短時間。
今すぐ増毛したいという方にはお勧めです。

完全に抜けて落ちた部分にも増毛できる

ツルツルになってしまった頭皮にも増毛が可能。
接着することから全く毛がない方が適しているのではないでしょうか。

ピンポイントで増毛できる

薄くなった頭皮の形状に合わせて、シートを製作できることからピンポイントでの増毛が可能。
後退してしまった生え際や頭頂部だけ増毛なんて事も簡単にできます。

施術時に痛みなどは全く生じない

頭皮にシートを接着するだけなので施術時に痛みなどを生じる事はありません。

接着式増毛法のデメリット

接着剤を使用するため頭皮にトラブルが起きる可能性

現在は接着剤も改良され、頭皮のかぶれや炎症が起きにくくなっていますが、可能性は0ではありません。
最初は何もなくても長期に使用する事で頭皮のトラブルが起きる可能性もあります。

湿度が高くなると蒸れが生じる

改良され極薄で通気性も良くなった最新のシートでも湿度の高い夏場にはやはり蒸れが生じます。
蒸れが生じることで炎症やかぶれのトラブルも。

全て人工毛なので不自然になりやすい

人工毛も改良され、人毛に近くなっていますが、やはり人毛にはかないません。
ピンポンに増毛すると不自然さはやはり残ってしまいます。

2か月に1回はメンテナンスが必要

接着式増毛はシート式増毛とも呼ばれ、インターネットなどでも購入も可能で手軽にできますが、必ずメンテナンスが必要になります。またネット販売のシートの場合、頭皮のトラブルが多くみられお勧めできません。

サロンで自身にあったシートを製作してもらった場合でも最低2か月に1回はメンテナンスが必要で、平均的な費用も1万円から2万円と長い目で見ればかなり高額になってしまいます。

メンテナンスをしなければ剥がれ落ちたり、頭皮のトラブルが発生する可能性が高くなるのでかならずメンテナンスを必要です。

まとめ

完全に髪が抜け落ちてしまった言わる由「はげ」の人でカツラを使用しているなら、接着式増毛法は「ずれない」のでお勧めです。

しかし、頭皮への影響を考えればお勧めできない増毛法です。
もし、毛穴が残っているのなら完全に消滅してしまう可能性もあります。

やはり、自毛を移植して自然に生やす、「自毛植毛」が薄毛で悩んでいる方にはお勧めですね。
一度生えてしまえばメンテナンスも必要ありません。
同じ高額なお金を使うなら、ランニングコストのかからない増毛をすることがベストです。

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