エロいことばかり考えていると男性ホルモンが多くなり、男性ホルモンが多いと髪の毛が薄くなる。
しかし、ほんとうにエロいことややらしいことばかり考えていると薄毛になってしまうんでしょうか。
そもそも男性ホルモンと薄毛の関係性はどうなっているのか
昔からフサフサの男性より、ハゲている男性の方が精力が強い=男性ホルモンが多いなんて言われていましたが、本当に男性ホルモンが多いと髪の毛が薄くなってしまうんでしょうか。
生え際や頭頂部など男性ホルモンが影響し薄毛や抜け毛を起こす事は当サイトで説明してきました。
しかし男性ホルモンが多いからと言って薄毛や抜け毛になるとは断言できません。
遺伝やストレス、喫煙、食生活の乱れ、睡眠不足など様々な要因が複雑に絡み合って薄毛になることが多く。
男性ホルモンだけでは薄毛にはならず、5a還元酵素という酵素と結びつき薄毛の原因とされる、「ジヒロテストステロン」(毛嚢を弱らせる物質)に変化します。
この「ジヒロテストステロン」こそが薄毛や抜け毛の原因であり、男性ホルモンが多いだけでは薄毛や抜け毛の原因にはならないんです。
男性ホルモンが多くても、5a還元酵素が少なければ薄毛やハゲにはなりません。
男性ホルモンは思春期から30歳ぐらいまでが多いとされているので、ハゲや薄毛の割合から見ても30歳以上の人の方がハゲや薄毛の割合も高く、男性ホルモンとハゲや薄毛の関係は相関関係にないことがわかります。
ハゲの人の方が精力がありエロいことばかり考えているのか?
Daily Mail Onlineの記事によれば、若ハゲになってしまった男性は、そうでない男性に比べ60%も精子の量が少ないとされており。
どちらかと言えば、若ハゲになってしまった男性の方があまりエロいことを考えていないと言えます。
若くして髪の毛を失くし悔しい思いをしているのに、「エロいことばかり考えているからハゲるんだ」みたいな何の根拠もない噂をされ悲しい思いをされた男性の方、正々堂々と言ってあげてください「俺はエロいことばかり考えてねー!」と。
参照元: Daily Mail Online
コメント