お風呂上がりのドライヤー、女性はほとんどの人がロングヘア―なので常識ですが、男性は自然乾燥ですませるのが多数を占めるんじゃないでしょうか。
また、薄毛の人や抜け毛が気になっている人はドライヤーの熱は髪に良くないと考え、ドライヤーを使わない人も多いのではないでしょうか。
実は、洗髪後、ドライヤーを使わない方が抜け毛や薄毛の原因になってしまうんです。
濡れた状態が長いほど細菌が繁殖
自然乾燥の場合、頭皮が濡れた状態が長く続くため、シャンプーでは落としきれない細菌が繁殖し、ただれや炎症の原因になってしまうのです。
また、細菌の繁殖がおおいとフケの原因にもなり、頭皮にも悪影響を与えてしまうのです。
頭皮が健康状態でないと当然、抜け毛が多くなる原因にもなります。
いくら育毛剤を使っても、頭皮が元気でないと全く無意味なものになり、返って抜け毛の原因にもなってしまいます。
上手にドライヤーを使うことで抜け毛を防ぐ
ただただ、素早く乾かせば良いってわけではありません。
まず、しっかりバスタオルで優しく頭皮の水分を取り除きましょう。
ここで注意したいのはバスタオルは毎日洗濯したものを使うのが重要です。
バスタオルは毎日洗濯しないと、雑菌の宝庫になってしまっています。
前日使ったバスタオルが乾いているからと言っても、雑菌だらけになっています。
毎日のバスタオル洗濯が面倒なら、フェイスタオルを使用して頭皮の水分を取り除きましょう。
十分水分を取り除いた後は、素早くドライヤーを
ドライヤーにも注意が必要です。
・頭皮に近づけすぎない、15㎝以上は離してドライヤーしましょう。
あまり近づけすぎると頭皮の火傷の原因になります。
・8割程度乾いたら、冷風で仕上げを
熱くなってしまった頭皮のクールダウンしてあげましょう。
しっかり乾いたらトニックや育毛剤の効果も上がります。
抜け毛や薄毛が気になったら、自然乾燥は要注意でしっかりとドライヤーで髪を乾かしましょうね。
自然乾燥していると「はげる」は嘘なのでしょうか
上記でも書いていますが、髪が濡れた状態が長く続くと細菌の繁殖がすすみ、頭皮に悪影響があるのは間違いありません。
ショートヘアーの男性は自然乾燥している方も多く、すべての方がハゲているのかと言うとそうではありません。
しかし、自然乾燥していて頭皮の状態が悪くなりAGAを発症してしまったという方もいるはずです。
ですので、自然乾燥していると「はげる」は嘘でもあり、本当でもあるという事になりますね。
血縁関係の先祖の方で、ハゲや薄毛の方がいるなら、頭皮に悪いという事はさけておいた方がベターでしょう。
AGAが発症してしまえば、もう薄毛治療しかありません。
取り返しのつかない状態にならないように気をつけておきましょうね。
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