自毛植毛はホルモンの影響を受けない自身の後頭部などの毛根を薄毛になった部分に移植する治療方法です。
自毛植毛は毛根の移植手術ですが、未だ重篤な医療ミスや重篤な症状に陥ったなどの報告はありません。
ほぼ確実に髪が生えてくる治療法ですが、自毛植毛に関する理解が足りなかったり、アフターケアをおろそかにしてしまうと「失敗じゃないの」と後悔してしまうことがあります。
そこで、後悔や失敗しないために詳しく解説していきたいと思います。
①安いだけを押すクリニックは注意が必要
自毛植毛は値段の高い、薄毛治療です。
クリニックよっては1グラフト何円とうたい文句にしているクリニックもありますが、自毛植毛は自身の毛根を移植する手術なので、医師やスタッフの技術も重要になります。
値段が安くても、アフターケアが悪かったり、そもそも、移植技術が低いと定着率も影響してきます。
ちゃんと定着し、生え変わる毛根でないと意味がありません。
値段だけなく、しっかりと無料カウンセリングなどでコミュニケーションをとり治療することが後悔や失敗を無くす一番の方法です。
②自毛植毛だけを押すクリニックにも注意が必要
自毛植毛できるクリニックは増加中です。
自毛植毛は1回の施術で平均100万円もする高額な治療です。
儲けに走るクリニックではお薬の治療よりも、短期間で儲かる自毛植毛を押すクリニックも存在します。
お薬の治療で対応できる場合でも高額な自毛植毛をすすめてくるクリニックはやはり注意が必要なので、無料カウンセリングは複数のクリニックで受けることをおすすめします。
③自分の薄毛がどの程度か理解しよう
自分の薄毛がどれだけ進行しているか理解しているでしょうか。
自分が思っているより、あなたのAGAは進行している場合があります。
生え際の後退だけだと思っていたら実は頭頂部も薄毛が進行しているなんてこともあるでしょう。
自毛植毛は広範囲になればなるほど、植毛する株(グラフト数)が必要になります。
思っていたより高額になってしまった。と後悔するよりもしっかりと自身の薄毛を理解して、予算とデザインを医師と共有するようにしましょう。
④植毛した部分以外は薄毛は進行することを理解する
自毛植毛はホルモンの影響を受けない後頭部などからの毛根を薄毛の部分に移植します。
植毛した部分からは新しい髪が生えてきますが、植毛していない箇所(今現在は薄毛になっていない部分)の薄毛が進行は止めることはできません。
ですので、自毛植毛後も医師と相談して、薄毛治療薬を併用することで後悔やトラブルを回避することができます。
⑤自毛植毛後のアフターケアが重要
技術力が高く、定着率が高い自毛植毛しているクリニックで施術を受けても、アフターケアをおろそかにしていては定着率を下げることになってしまいます。
自毛植毛すると一度植毛した髪が抜け落ち、ヘアサイクルが回復して髪が生えてきます。
その時に暴飲暴食、生活習慣が乱れていたりすると、髪にいく栄養が不足して、定着率を悪くしてしまいます。
自毛植毛の失敗や後悔は自身の生活習慣にも影響されるので、せっかく自毛植毛だから植えた髪はできるだけ多く生やす心がけをしましょう。
まとめ
やはり、自毛植毛で後悔しないためには、技術力が高く、患者と親身になり悩みを共有してくれるクリニックを選ぶことが一番です。
値段だけで判断せず、クリニック選びは慎重に行いましょう。
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