ハゲ(薄毛)の悩みは男女関係なく深刻な悩みです。
男性のAGA(男性型脱毛症)ではフィナステリド・ミノキシジルなど薄毛治療に根拠のあるお薬で治療する方も増えてきました。
しかし、お薬での治療は、そのお薬を止めてしまうとまたそこからAGAが進行してしまうというデメリットがあります。
そうなんです、お薬での治療では根治できないのです。
ですので、一生、お薬とお付き合いしないとハゲが進行してしまうのです。
自毛植毛は一度の手術費用は高額になりますが、植えた毛根からは一生、髪が生え続けるのでクリニックに通う必要もなくなります。
自毛植毛はメンテナンスフリーでランニングコストが不要
フィナステリド・ミノキシジルなどお薬などの薄毛治療のランニングコストは月に1万円とすると年間12万円、10年お薬とを続けると120万円。一生となるとぞっとする金額になってしまいます。
しかし、自毛植毛は一度植えてしまうとその後はメンテナンスフリー、髪形も自由、一回きりの手術代だけで済むといったメリットがあります。※植毛した部分以外はAGAは進行するので2回3回と手術される方もいます。
自毛植毛は薄毛治療の中で一番安全性が高い
自毛植毛は自分のAGAに影響されない、毛根を移植する治療法ですので、人工毛の植毛のような拒否反応はほとんどありません。
また、自毛植毛の定着率(生着率)はほとんどのクリニックで90%以上と言われていますので植えた毛根から確実に髪が生えてきます。
フィナステリド・ミノキシジルなどのお薬の治療も有効性は高いですが、やはりお薬での治療は副作用がつきものですので服用や塗布には専門の医師と相談し慎重に使用することが必要になります。
また、薄毛サロンなどで根拠のない薄毛対策をするのは薄毛やAGAが進行する場合もありますので慎重に利用するようにしましょう。
自毛植毛はデメリットもあります
自毛植毛はなくなってしまった自分の髪がまた再生する最良の薄毛治療ですがデメリットもあります。
自毛植毛治療の一番のデメリットは高額であると言うこと
クリニックにより価格も様々ですが、1000株(グラフト)の移植で100万円前後の費用がかかります。ほとんどのクリニックでは医療ローンが使えるので、月々数千円からの支払いで治療は可能です。
移植できる株数に限りがある
自毛植毛は自分の毛根を移植する治療なので、男性ホルモンに影響されない後頭部などの毛根を毛根がなくなった部分に移植します。
広範囲に薄毛が進行している場合は、後頭部などの毛根だけでは足らない場合があります。
今後、iPS技術で毛根を培養することが可能になれば数に限りなく移植することが可能になりますが、まだ採用しているクリニックはありません。
植毛した髪の毛が生えそろうまで12カ月かかる
自毛植毛は植毛したからと言ってすぐにフサフサになるものではありません。
平均的に植えた髪の毛は1か月後に脱毛します。そして3か月後に新しい髪が生成され、6カ月後から新しい髪の毛が発毛し始めます。
12か月後に植毛した髪が生えそろいフサフサになるといったプロセスになります。
自毛植毛は1年がかりの治療になりますので、来年の今頃にはフサフサになりたいと考えるなら今決断してクリニックのドアをノックする勇気を出す必要があります。
まとめ
自毛植毛は薄毛治療の中で一番確実な治療法で、コストパフォーマンスが一番高いのが特徴です。
しかし、自毛植毛は外科的手術なのでクリニックや医師の技術力で仕上がりに差が出てしまいます。
自毛植毛の定着率(生着率)が90%と書きましたが、これは全世界の平均的な数値です。
経験不足で経験も少な医師や、医療機器の整っていないクリニックで治療を受けると大幅に定着率低下するという報告もあります。
また、自然な仕上がりが自毛植毛の特徴でもありますが、やはり経験不足の医師が施術すると満足のいく仕上がりにならない場合もあるようです。
ですので、自毛植毛を受けようと考えている方はじっくりとクリニックを選ぶようにしましょう。
決して値段だけで判断してはいけません。
後悔しないように、無料カウンセリングを複数院で受け納得できるクリニックで治療するようにしましょう。
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